私たちは、どれほど、政治家の耳触りのいい言葉にだまされたことでしょう。
マニフェスト、公約…。この中でどれだけ、実現に結びつくことができたでしょうか。市長とは違い、議員には、そもそも予算がありません。したがって、これをやります、あれをやりますというのは、すべて口約束になってしまうわけです。
では、市議会議員のあるべき役割とは一体どのようなものでしょうか? 市長が提出した予算案や政策をチェックし、さらには先進的な他市の政策を市に提案することによって、実現に結びつけることです。
しかし、市長を批判して、それでおしまい…、議員同士の足の引っ張り合い…というケースが多いのが現実です。政策が実現できない代わりに、道路のミラーをつけたりする、「御用聞き」のようなことばかり。私は、御用聞きをたくさんやりましたが、本来のあるべき議員の姿は、やはり、政策を「実現」することにこそあると思います。
また、改革、改革といいながら、なぜ進まないのでしょうか? 本来、人は変わることに不安を覚えます。変わらなければならないと思いつつ、変わってほしくないという気持ちがどこかにあるのです。変えない、変わらない方が、楽なのです。
しかし、私たち議員は〝変化〟を恐れていてはいけません。古い価値観にこだわらず、改革するのが議員の仕事です。それが、市民の方や役所の方とは根本的に違うところです。すべては、次世代の子どもたちに、できる限りツケを残さず、誇れる所沢を残すことができるために…。
早稲田大学院 政治学研究科 修士課程 修了。
早稲田大学 政経学部 政治学科 卒業。
所沢市消防団第7分団(山口地区)団員。
市議会「自由民主党・無所属の会」(市議会保守系最大会派)所属。
所沢市消防団第7分団(山口地区)団員。 所沢第三文化幼稚園 父母の会 副会長。
所沢市体育協会 山口支部 副支部長。 山口ソフトボール連盟 会長。
特定非営利活動団体「音楽と、演劇。」監事。
所沢商工会議所 青年部 研修・拡大委員長(26年度)
3歳から所沢育ち。西富小、富岡中、ミチル幼稚園出身。
●昭和45年3月生まれ
●家族構成:妻・長女(1歳)